AL-5.2PRO

2026年8月中旬発売開始予定

AL-2.5PROはAudio Laboratoriaの2wayコンポーネントセットの中ではフラッグシップにあたります。3wayも含めた製品ラインナップ全体からはミドルクラスの位置付けですので、ブランド内では「ミドルハイエンド」と定義しました。

カーオーディオでは長年、「ツイーター+ミッドバス」という2Wayシステムが主流でした。

近年、ハイエンドカーオーディオではワイドレンジスピーカーを核としたシステムが高く評価されています。

Audio Laboratoriaは、その思想をさらに磨き上げ、独自のMAOセラミック振動板を採用した超高性能フルレンジと専用ミッドバス、専用ネットワークを一から設計しました。

AL-5.2PROは、ボーカルやギター、ピアノ、ストリングスなど、音楽の最も重要な帯域を専用開発した2.5インチMAOセラミックフルレンジが受け持ちます。音楽の大部分を一つのユニットで再生することで、クロスオーバーによる音色の変化や位相の乱れを最小限に抑え、まるで一つのスピーカーから音楽が自然に広がるような、一体感あるサウンドを実現しました。それは、スペックでは語れない"音楽性"を追求した結果です。

MAOセラミックが描き出す、新しい空気感

AL-5.2PROの心臓部となる2.5インチフルレンジには、新開発のMAOセラミック振動板を採用しています。

既にAL-2.5FL「AL-2.5FL - Audio Laboratoria」として販売しており、大変ご好評頂いていますが、一般的なアルミ振動板等とは異なり、特殊なマイクロアーク酸化処理によって表面をセラミック化した製造難易度が高く高価で特殊な振動板を採用しています。

アルミの軽さと、セラミックの高剛性を両立した先進素材です。この複合構造により、

・圧倒的な応答性

・高い情報量

・優れた分割振動抑制

・透明感のある高域

・自然な倍音表現を実現。

ボーカルの息遣い。ギターの弦を弾く瞬間。ホールに広がる空気。演奏者の位置関係。単なる「解像度が高い」ではなく、音楽が持つ空気感まで再現することを目指しました。

音楽を支える6.5インチミッドバス

低域には、専用開発した6.5インチハニカムコンポジットペーパーコーンを採用。

目指したのは、「量感だけではない低域」。

ハニカム構造を採用したコンポジットペーパーコーンは、ファブリックとペーパーの複合コーンで、自然な音色を残しながら、高い剛性と優れた内部損失を両立してします。

これにより、ボーカルに厚みを与える中低域。キックドラムの立ち上がり。ベースラインの輪郭。音楽全体を支えるエネルギー感。そのすべてを自然に再現します。

また、取付奥行きを58mmまで抑え、多くの国産車へインストールしやすい設計としました。音質と施工性を両立した、新世代ミッドバスです。

音質だけでなく施工性にも妥協はありません。

性能を発揮させるためのパッシブクロスオーバー

カーオーディオは、家庭用スピーカーとは大きく異なります。

ドア内部容量、取り付け角度、反射、シート位置、ダッシュボード形状など、車両という空間そのものが音に大きく影響します。

そのため、理論値だけでクロスオーバーを決めても、実際の車両では狙った音にならないことが少なくありません。

Audio Laboratoriaでは、測定器によるデータ取得だけではなく、実車へ取り付けた状態で何度も試聴を繰り返しながら、スピーカー固有の自然減衰や車両内での音響変化も含めて最終的なアコースティカルスロープになるよう設計しています。もちろん、車種ごとに特性変化もあるので、パッシブネットワークは一番バランスが良い所を狙ってます。

例えばパッシブネットワークやDSP上で-12dB/octや-24dB/octのフィルターを設定しても、実際のユニット特性や取り付け条件によって、最終的な実際の音響スロープは全く別物になってしまう事が多いです。
だからこそAudio Laboratoriaでは、単純な電気特性だけではなく、実際に耳に届く音を基準に開発段階から追い込んでいます。

コイルやコンデンサの定数変更だけではなく、減衰量、位相感、繋がり、空気感、車内でのエネルギーバランスまで確認しながら、すべてを一つずつ追い込み、最終的なアコースティカルスロープで完成させました。

また、このネットワークは専用設計でありながら、汎用性も考慮しています。

バイアンプ接続にも対応しており、ALシリーズとの組み合わせでは理想的な性能を発揮しつつ、他ブランドユニットでも自然に組み合わせられるよう、極端に癖の強い設計にはしていません。

異素材による組み合わせだからこそ、面白い

一般的には、「同じ素材同士の方が音色は合わせやすい」と言われます。

しかしAudio Laboratoriaは、MAOセラミックの圧倒的な情報量と、ハニカムコンポジットペーパーの自然な質感。この異なる個性を完璧に融合することで、今までにない表現力を目指しました。

数え切れない試作と試聴を繰り返し、素材の違いを感じさせない自然な繋がりを実現しています。

音の向きまでコントロールする

フルレンジユニットには70°可動式アルミマウントを標準装備し、ダッシュボードやAピラーへ取り付けた後でも音の方向を調整できます。

カーオーディオでオンダッシュ取付けの場合は、ダッシュボードの角度や高さによる僅かな角度が音場や定位を大きく左右します。

だからこそ、取付後にもベストポジションを追い込める構造を採用しました。

音楽を気持ち良く聴くために

AL-5.2PROは、測定データだけを追い求めたスピーカーではありません。

音楽を長時間楽しめること。ボーカルに感情が宿ること。楽器が自然に存在すること。空間が広がること。そのすべてを目標に開発しました。

ツイーターではなく、フルレンジという選択。その違いは、聴いた瞬間に感動へと変わるはずです。

各製品それぞれ単体でのご購入も可能ですが、セット品はセット価格としてお得な価格設定としております。

各製品のさらに詳しい内容は各製品ページの下記リンク先をご確認下さい。

AL-2.5FL - Audio Laboratoria

AL-5PRO-W - Audio Laboratoria

AL-5.2PRO-NW - Audio Laboratoria


【寸法】

[ミッドバス]    外径:165mm    取付径:145mm    取付深さ:58mm 取付ネジP.C.D : 157mm(M3)  
[フルレンジ]    AL-2.5FL参照
[ネットワーク] 横 : 129mm 縦 : 88mm 高さ : 33mm