AL-2.5FL

2.5インチハイエンドフルレンジスピーカー「AL-2.5FL」です。

開発から1年半程かかりついに納得いくものが完成しました。

音質もハイエンドと呼ぶに相応しい全帯域においてナチュラルさと解像度のバランスが絶妙で多くの方にご満足頂ける製品です。

本製品の大きな特徴として、使用しているバックチャンバーとスピーカーフレームは本製品のために新たに金型から製作した専用設計アルミ鋳造品で、バックチャンバーはチャンバー内部の音の反射や不要な共振を制御し正確なトーンバランスを実現するために数多くのシュミレーションとテストを元にアコースティックリフレクションコントロール構造を採用しています。

今までの開発過程の詳細については過去ブログをご確認ください。

ユニットは新開発のMAOセラミック振動板と大型ベントホールを設けたネオジムマグネットを採用したハイエンド仕様です。

MAOセラミック振動板は、アルミニウム振動板の表面を特殊な電解処理によってセラミック化した先進素材です。

軽量なアルミ基材の表面をセラミック化し、母材と原子レベルで連続した高剛性セラミック層を形成した複合構造となっており、優れた応答性、解像度、振動制御性能を実現しています。

製造には数百~数千ボルトにも及ぶ高電圧下でのマイクロアーク放電処理と高度なプロセス管理が必要となり、セラミック層の厚みや硬度を均一に形成するには高い技術力が求められます。

また、わずかな重量差や表面状態のばらつきも音質に影響するため品質管理は極めて厳しく、製造時の歩留まりも非常に厳しい先進素材です。

そのため、ペーパー、PP、アラミド、グラスファイバー、アルミニウム、カーボンファイバーなど一般的な振動板素材と比較しても、材料コスト・製造コストともに大幅に高くなります。

しかし、その複雑な製造工程によって得られる性能は非常に優れています。

高い比剛性により分割振動を抑制し、音楽信号に対して正確に応答。ボーカルの息づかいや楽器の質感、音場の空気感まで鮮明に描き出します。

また、磁気回路の高磁束ネオジムモーターとのマッチングにより、微小信号への追従性にも優れているため、音像の輪郭や定位が明瞭になり、空間の広がりや奥行き感、空気感までも自然に再現します。

さらに、優れた内部損失特性によって不要な共振を抑制し、高い解像度と自然な音楽性を高次元で両立。透明感あふれる高域、豊かな情報量、明瞭な定位、そして長時間でも聴き疲れしにくい自然なサウンドを実現します。

まさに本製品のような広帯域再生を担う小型スピーカーにおいて、その性能を最大限に発揮するハイエンドオーディオならではの先進技術です。

MAOセラミック振動板は、軽量性・高剛性・振動制御というスピーカー振動板の理想を追求して生まれた先進素材です。

一般的な振動板では両立が難しい「高解像度」と「自然な音楽性」を追求するために採用し、その卓越した情報量と空間表現力は、音楽の持つ感動や臨場感を余すことなく伝えます。

MAOセラミック振動板は、Audio LaboratoriaのAL-2.5FLが目指す「高解像度と音楽性の両立」を支える中核技術のひとつです。

音の透明感、情報量、空間表現、そして自然な音楽再生を追求する方にこそ、その価値を実感していただけるでしょう。

設置に関しても、Aピラーやダッシュボードへの取り付けを考慮した70°可動式アルミ製マウントスタンドを標準装備し、ダッシュボードやピラーの高さや角度等による影響を考慮して音の向きを積極的にコントロールできる点も大きな魅力です。

ピラー取り付け用にマウント底面には取り付け用のネジ穴が4つあります。

外観は、ダッシュボードやピラー取付けでも紫外線による色褪せが発生しない艶消しブラック塗装仕上げとなります。

下記の範囲で上下可動固定可能です。

ミッドバスと合わせた2wayで高次元な音楽を成立させたいというユーザー様にこそ選んでいただきたいモデルです。

また、フロント用途だけで無く高音質なリアフィルスピーカーとしてもご活用いただけます。

ハイエンドモデルに相応しく一切妥協のない作りと音質ですので、ご使用頂く方にはきっとご満足頂けると思います!

※本製品は日本国内にて1点1点最終組立を行なっております。

Hand-tuned & assembled in Japan

【ユニット単体寸法】 
外径:70mm
取付径:57mm
取付深さ:30mm

【バックチャンバー装着時寸法】 
外径:約75mm
厚み:約60mm(グリル部まで含む)

【ネジピッチ寸法】 
ユニット:64mm(6穴等配)
チャンバーマウント:下記参照

【重量】 
約318g(1個)

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