
車内空間において究極の点音源再生を追求した2.5インチハイエンド同軸フルレンジスピーカー「AL-2.5FPRO」です。

開発から1年半程かかりついに納得いくものが完成しました。
音質もハイエンドと呼ぶに相応しい全帯域においてナチュラルさと解像度のバランスが絶妙で多くの方にご満足頂ける製品です。
本製品の大きな特徴として、使用しているバックチャンバーとスピーカーフレームは本製品のために新たに金型から製作した専用設計アルミ鋳造品で、バックチャンバーはチャンバー内部の音の反射や不要な共振を制御し正確なトーンバランスを実現するために数多くのシュミレーションとテストを元にアコースティックリフレクションコントロール構造を採用しています。
バックチャンバーとフレームはAL-2.5FLと同じ仕様です。
今までの開発過程については過去ブログをご確認下さい。


ユニットは新開発のセラミックコート振動板と高磁束ネオジムマグネットを採用したハイエンド仕様です。
本製品は別機種のAL-2.5FLとは種類の異なるコーティングを施し、同軸スピーカーとして特性を追い込んでいます。AL-2.5FL同様に軽量かつ高剛性を両立し、立ち上がりの速さとボーカルの明瞭度を高次元で両立します。
ツイーターに関しても非常に薄膜のシルクドームツイーターを中心に配置し、その周りには定位や広がり、スコーカーとの音の繋がりを考慮した特殊形状のディフューザーを採用しています。
小口径ながら音が痩せず、音像にしっかりとした芯を感じられるのが特長です。
磁気回路の高磁束ネオジムモーターによりコンパクトな構成ながら高域まで高いレスポンスと情報量を確保し、小音量から音楽の表情を丁寧に描き出します。
小口径でありながら、フロントステージを高次元に完結させるという明確な思想のもと、フルレンジとツイーターの理想的な関係を一体化しました。これにより、音の発生点が完全に一致し、クロスオーバーを感じさせない自然なつながりと、驚くほど正確な定位を実現しています。高域は滑らかで刺激感がなく、それでいて微細な情報までしっかり描写。ハイレゾ音源やボーカル表現でその違いは明確に感じ取れます。


本製品はツイーターを同軸上に配置した2wayですので、専用のパッシブクロスオーバーも付属しています。
ユニットの物理特性・振幅特性・位相回転を含めて最適化しています。
そのため、繋がりやクロス付近の周波数特性、音像のまとまりがこのパッシブを使用する事で既に完成形になっています。


付属のパッシブには切替えスイッチがあり、スイッチはDSP等を使用しない場合とDSPを使用してEQや帯域制御を行う場合で切替えを行います。本製品は付属のパッシブ込みで完成された音質なので、基本的にDSPを使用する場合でも付属のパッシブを経由した接続を推奨します。
それは、仮にパッシブを使用せずにスコーカーとツイーターへDSPからマルチ接続した場合、同じ事を再現するのが難しく、本製品に関しては付属のパッシブ以上の整合性が出にくいという事が理由です。
DSPを使用する場合は付属のパッシブを使用して下記部分を調整頂ければ問題ありません。
・タイムアライメント
・EQ補整
・他のスピーカー(ミッドバス)との繋がり調整
・システム全体の音量バランス

設置に関しても、Aピラーやダッシュボードへの取り付けを考慮した70°可動式アルミ製マウントスタンドを標準装備し、ダッシュボードやピラーの高さや角度等による影響を考慮して音の向きを積極的にコントロールできる点も大きな魅力です。
ピラー取り付け用にマウント底面には取り付け用のネジ穴が4つあります。

※ケーブルは赤色のターミナル側がスコーカー側で黒色のターミナル側がツイーター側となりますので、接続の際はご注意下さい。
下記の範囲で上下可動固定可能です。(写真は別機種のAL-2.5FLですが可動範囲は同じです)
外観は、ダッシュボードやピラー取付けでも紫外線による色褪せが発生しない艶消しブラック塗装仕上げとなります。


2wayの設置スペースで3wayによる高音質環境を実現させたいというユーザー様にこそ選んでいただきたいモデルです。
また、フロント用途だけで無く高音質なリアフィルスピーカーとしてもご活用いただけます。
ハイエンドモデルに相応しく一切妥協のない作りと音質ですので、ご使用頂く方にはきっとご満足頂けると思います!
※本製品は日本国内にて1点1点最終組立を行なっております。

【ユニット単体寸法】
外径:70mm
取付径:57mm
取付深さ:32mm
【バックチャンバー装着時寸法】
外径:約75mm
厚み:約60mm(グリル部まで含む)
【ネジピッチ寸法】
ユニット:64mm(6穴等配)
チャンバーマウント:下記参照

【重量】
約322g(1個)