大変お待たせしております2.5インチハイエンドモデルですが、間も無く販売開始予定です!
パーツ類は全て入荷してますが、組み立ては国内にて一つ一つ行うため、製品としての在庫が積み上がるまでもう少しお時間頂きます。
2024年6月から開発をスタートし、バックチャンバーとスピーカーフレームの専用鋳造金型から設計製作して様々な変更やテスト等を行なっていたので1年半ほどなんだかんだ完成までかかりました。
時間はかかりましたが、完成度は非常に高いです。
まず、フルレンジスピーカーであるAL-2.5FLですが、こちらは新開発のMAOセラミック振動板と大型ベントホールを設けたネオジムマグネットを採用したハイエンドスピーカーです。
MAOセラミック振動板は、アルミニウム振動板の表面を特殊な電解処理によってセラミック化した先進素材です。
軽量なアルミ基材の表面をセラミック化し、母材と原子レベルで連続した高剛性セラミック層を形成した複合構造となっており、優れた応答性、解像度、振動制御性能を実現しています。
製造には数百~数千ボルトにも及ぶ高電圧下でのマイクロアーク放電処理と高度なプロセス管理が必要となり、セラミック層の厚みや硬度を均一に形成するには高い技術力が求められます。
また、わずかな重量差や表面状態のばらつきも音質に影響するため品質管理は極めて厳しく、製造時の歩留まりも非常に厳しい先進素材です。
そのため、ペーパー、PP、アラミド、グラスファイバー、アルミニウム、カーボンファイバーなど一般的な振動板素材と比較しても、材料コスト・製造コストともに大幅に高くなります。
しかし、その複雑な製造工程によって得られる性能は非常に優れています。
高い比剛性により分割振動を抑制し、音楽信号に対して正確に応答。ボーカルの息づかいや楽器の質感、音場の空気感まで鮮明に描き出します。
また、磁気回路の高磁束ネオジムモーターとのマッチングにより、微小信号への追従性にも優れているため、音像の輪郭や定位が明瞭になり、空間の広がりや奥行き感、空気感までも自然に再現します。
さらに、優れた内部損失特性によって不要な共振を抑制し、高い解像度と自然な音楽性を高次元で両立。透明感あふれる高域、豊かな情報量、明瞭な定位、そして長時間でも聴き疲れしにくい自然なサウンドを実現します。
まさに本製品のような広帯域再生を担う小型スピーカーにおいて、その性能を最大限に発揮するハイエンドオーディオならではの先進技術です。
MAOセラミック振動板は、軽量性・高剛性・振動制御というスピーカー振動板の理想を追求して生まれた先進素材です。
一般的な振動板では両立が難しい「高解像度」と「自然な音楽性」を追求するために採用し、その卓越した情報量と空間表現力は、音楽の持つ感動や臨場感を余すことなく伝えます。
MAOセラミック振動板は、Audio LaboratoriaのAL-2.5シリーズが目指す「高解像度と音楽性の両立」を支える中核技術のひとつです。
音の透明感、情報量、空間表現、そして自然な音楽再生を追求する方にこそ、その価値を実感していただけるでしょう。
さらに、専用設計のアルミ鋳造バックチャンバーを採用し、バックチャンバーの内部構造はアコースティックリフレクションコントロール構造により、定在波や不要共振を徹底的に抑制。ワイドレンジ再生にありがちな帯域の荒れを感じさせません。
Aピラーやダッシュボードへの取り付けを考慮した70°可動式マウントスタンドを標準装備し、音の向きを積極的にコントロールできる点も大きな魅力です。ツイーターとスコーカーに頼らず、2wayで音楽を成立させたいというユーザーにこそ選んでいただきたいモデルです。
ハイエンドモデルに相応しく一切妥協のない作りと音質ですので、ご使用頂く方にはきっとご満足頂けると思います!




次に点音源再生にこだわった同軸2wayスピーカーであるAL-2.5FPROですが、AL-2.5FLをベースに音像定位と高域表現をさらに追い込むために開発された2wayコンセントリック(同軸)モデルです。
小口径でありながら、フロントステージを高次元に完結させるという明確な思想のもと、フルレンジとツイーターの理想的な関係を一体化しました。
AL-2.5FLと同様新開発のMAOセラミック振動板の中心に、ディフィューザーを搭載した高音質なシルクドームツイーターを同軸配置。
これにより、音の発生点が完全に一致し、クロスオーバーを感じさせない自然なつながりと、驚くほど正確な定位を実現しています。高域は滑らかで刺激感がなく、それでいて微細な情報までしっかり描写。ハイレゾ音源やボーカル表現で、その違いは明確に感じ取れます。
バックチャンバーはAL-2FLと共通となります。



この両モデルはALブランドとして金型から専用に新規で作っており、製品としても本来そういった費用も乗るのでかなり高価な価格帯になってしまうところですが、金型や構造等全て工場に権利を預けてるので、そういった工夫もありこのクラスと音質ではあり得ないほど安価に出来ていると思います。
簡単に言うと、開発は私とエンジニアで行なってますが、ALブランド以外で日本以外の海外なら同じチャンバーや構造等今回開発したものは自由に使ってくれても構わないという許可のもと金型費用等は工場負担にしてたり色々工夫しています。
要は、日本以外で流通する分には海外の他ブランドでもどうぞ自由に採用してくださいという感じです。
その甲斐あって販売価格や音質も市場トップレベルに出来たかと思います。
間も無く販売開始しますので、お待ち頂いてる方は今しばらくお待ちください。